ティークの日記




8月1日(金)

自動車学校にて仮免への試験を受ける。




8月2日(土)

何をするでもなく堕落して過ごす。




8月3日(日)

バイト。今日は初めて昼食時のバイトである。
珍しく店長も居る。
店長「何故確認しない。生たまごじゃなく、半熟たまごだよ」「裾の丈間違ってます」「なんで、一度置きに戻る?」


厳しい。




8月4日(月)

最後のテスト終了。夏休み突入である。




8月5日(火)

夏休み最初の映研。

A嬢と配役分けを相談する。
今回の全体撮影は、A嬢班とティーク班の二つに分けれて撮影を行うのだ。
なんか、映研の人ってどっちに転んでも不幸になりそうで怖い。

僕「教室のシーン。制服どうしましょうかね・・・」
委員長「Yシャツにズボンはスーツで」
僕「でもネクタイは統一しないといけませんよね・・・」




8月6日(水)

脚本を書き換えようか考える。




8月7日(木)

高校時代の友人に制服のネクタイを貸して貰えば良いことを思いつく。 早速高校時代の友人にお願いする。

とりあえず、不幸にも全体撮影のティーク班となった人たちに、 夏休みに撮影に出れる日を聞くべくメーリングを回す。

しばらくして、A嬢のメーリングが届く(PC局長である都合上、 ティークの携帯のみA嬢班のメーリングも届くように設定されてる)。

「説明会並びに顔合わせ会を行います」

え、そんなもんわざわざ開くのッ?

僕の撮影が上手くいくか不安が募り出す。




8月8日(金)

またつまらん一日を過ごしてしまった・・・。




8月9日(土)

高校時代の友人で集まる。D氏、S氏がネクタイを提供してくれた。感謝。カラオケ行ってゲーセン。

W氏「お前のツイッター一時期ミュートにしてたわ」
僕「え、なんで?」
W氏「だって、おジャ魔女ツイートばっかりで気持ち悪かったんだもん」

ゲーセンにて。
友人D「これと、これ。どっちのUFOキャッチャーが取れると思う?」
僕「結論から言うと、どっちも取れないよ」
22時からバイトのため、離脱。




8月10日(日)

この日より、法事のため、親父の実家まで、 僕、妹、父、母と母方の祖父母の計6人と共に宮城に行く。なかなかの大所帯だ。18:00着




8月11日(月)

今は亡き父方の祖父の法事。親戚一同集まる。昼食にこれでもかって程のご馳走が出る。喰いきれず残す (※僕ですら残すレベル。母方の祖父母はもっと残す)。 夕飯はその昼食の残り物だったのだが、父親と父の姉(叔母)がさらに夕食を作り出す暴挙に出始める。 僕と母は父方の家系の大食漢に呆れる。




8月12日(火)

昼食は親戚が集まりバーベキューをする。皆わいわい騒ぐ。
14:00 父実家出発。後、福島は猪苗代に向かう。
15:30 着。猪苗代のホテルのプールに入る。
17:00 プール上がり、部屋で休む。寝る。 19:00 夕食。

温泉に入る。
父方の祖父「あ、体重増えてる」
僕「俺、3kg増えてる・・・」
大学入って6kg増えた体重。二年に上がって3kg減った体重。これが2日で元に戻ったのだ。




8月13日(水)

ホテルのハーブ園に行く。妹はここで調べたハーブを自由研究に使うのだそうだ。
19:00 帰宅




8月14日(木)

M屋にて
店長「ティークさん16日は8時から22時でお願いできます?」
僕「え?朝の8時から夜の22時ですか?」
店長「ハイ」
僕「トータル14時間ありますが……」
店長「ハイ」
僕「…………」

厨房にて。
僕「なんか、土曜日僕14時間も入るみたいです」
Yさん「え、大変だね。何時から何時?」
僕「8ー22ですね」
Yさん「え、あ、14時間と聞いてびっくりしたけど、その時間なら俺もよく入るな~」

大丈夫か。この店




8月15日(金)

11:30 友人Wからネクタイを借りる。
W氏「ティーク、急いでるようだけど何があるんだ?」
僕「いや、これから、藤子・F・不二雄ミュージアム行くんだ・・・」
W氏「・・・!???」

Fミュは完全時間予約制なんです。




8月16日(土)

7:40 M屋着。ついにこの日が来てしまった。シフト表を見る。よく見ると終了時刻が23:30まで延長されてるのに気付く。
8:00 仕事始め。店長、他店からの応援で来たY嬢の3人で動く。
Y嬢「朝定はお皿六つですよ」
店長「小鉢訊いた? いい加減覚えてよ」

店長に元気に怒られる。
11:00 店長がいなくなると同時に。朝定地獄が終わる

Y嬢「ティークさんIさんに会いましたか?」
僕「いや、会ったこと無いです」
Y嬢「エリアマネージャー(M屋のこの辺りの地区で一番偉い人)ですので、多分、いっぱい怒られると思います」
12:00 エリアマネージャー様がやってくる。
Iさん「ティークさん12:30から休憩入って」

12:30 休憩。まだ11時間もあるのに絶望する。
13:00 休憩終了。バイトに入る。
Iさん「声の高さ1オクターブくらい上げて下さい。暗すぎます」
僕「ありがとうございました」
Iさん「まだ、暗いです。二度目は怒るよ」
Iさん「君、本当に鈍くさいね。もっと早く食器洗えないの?」
Iさん「弁当遅すぎです」
Iさん「下げ膳行って」
Iさん「遅い」

厳しい 15:00 休憩。寝る。
15:30 休憩終了。補充とかやるが、なかなかできずに終わる。 16:00 エリアマネージャー様が抜ける。

Y嬢「朝定初めてだったんですか?」
僕「初めてですね」
Y嬢「ああ、それは初朝定であれは大変でしたね。因みに、ティークさんはいくつなんですか?」
僕「まだ19ですが、今年二十歳になります」
Y嬢「え、私と同い年なんですか、年上かと、、、いらっしゃいませ」
僕「いらっしゃいませ」

僕「店長もエリマネさんも厳しいですね」
Y嬢「店長ってそんな厳しいイメージ無いですけどね」
僕「まぁ、従業員不足で僕は雇われたんでしょうけど」
Y嬢「え、でも、店長ってこの前面接受けた四人全員落としてましたよ」
僕「え、何で雇われたんだろう・・・?」
Y嬢「土日入れる人が少ないからじゃないですか? 現に、私(他店からの応援)とエリマネが入るくらいだし」

17:00 一時間の休憩。従業員特権でうまとまハンバーグを300円で頂く。 従業員室へ入る。Iさんが居る。もう帰ったかと思ったけど、どうやら事務作業をしていたようだ。
Iさん「ティークさん。M屋大変ですか?」
僕「疲れましたね」
Iさん「でもここの方針は従業員もちゃんと教育する店だからね。ここで通用しないとどこ行っても通用しないよ」
僕「・・・」
Iさん「次回俺がくるまでにその鈍くささなんとかしなよ。あんまりに酷いとクビにするからね」
クビになるのは秒読みである覚悟をする。

Iさん「ああ、そうだ、ティークさん。自転車で来てる?」
僕「あ、ハイそうですが」
Iさん「18時に仕事開始したらさ、この荷物をH店まで運んでもらえる?」
僕「!!?」 Iさん「その方が早いからさ。頼んだよ」
往復40分かけてH店までおつかい。良い気分転換になりましたが、まさか、M屋でこんな仕事をさせられると言うのは想定外だった。

18:40 厨房に戻る。店長とTさんが居る。
店長「全然関係ない話だけど、Iさんどうでした?」
僕「厳しかったですね・・・」

20:15 休憩。
なんとなく、高校時代の友人のLINEを見る。
N氏「町Dのブック○フに居るね」
B氏「よし行こう」
よくわからんが、B氏とN氏とY氏とD氏が町Dに集まってるようだ。

良いな良いな!! 俺もそこに行きたい!!!

20:45 休憩終了。
店長「水は両手で出すと言っただろが!」
店長「牛皿トロロ定にはサラダ付かねえよ。朝やったろ!」
21:00 店長が休憩。
僕「疲れた」
Tさん「まぁ、最初はそんなもんでしょ」
僕「今日、もうかれこれ13時間ここに居ます。店長とエリマネ様のダブルパンチです」
Tさん「うわ、お疲れ」
22:00 Tさんが離脱。Rさん(中国からの留学生)がやってくる。店長が休憩に入る。
僕「さっき、エリアマネージャーが来て大変だったわ・・・」
Rさん(中国人)「エリアマネージャー?」
僕「簡単に言うと店長より偉い人だね」
Rさん「オオ。店長うるさイ。店長より偉い人はきっと店長よりうるさいネ」
よくわかってるじゃないかッ!

23:30 バイト終了・・・。超絶疲れた




8月17日(日)

爆睡。19-22時までバイト。帰宅後録画していた花物語を見る。




8月18日(月)

高校時代の友人が集まる。 今は青森の大学に通っている友人B氏も帰省しているのだ。
ボーリング→カラオケとすすみ、夕食は友人D氏の希望から、H本駅の道T堀と言うお好み焼き屋の食べ放題へ。 因みに理由はス○ィアのクリアファイルがもらえるから計8人で向かった為、 全種をコンプリートするD氏(今後、この技は参考にしよう)。

デザートにチョコレート味のお好み焼きを注文。これは○フィアのメンバーが考案したモノなのだそうだ。 黒い鉄板に注がれるお好み焼きのタネ(黒色)
M氏「なんか色が・・・」
B氏「無機物な色だな」
僕「鉄板がもっこりしてるようにしか見えない」

仕上げに生クリームをトッピング。普通においしく頂く。楽しい時間はあっという間に終わる。




8月19日(火)

映研の例会である。全体副撮影アタマ兼監督(笑)のティーク。だがこの時点で日程は全くの白紙の状態なのだ。

K先輩「撮影の日程早く教えて。怖くて僕の撮影できないよ」
U先輩「2日は撮影やるの?」


以下、日程が決まらない理由↓

・コンビで出演するT先輩とF後輩の日程がキレイなまでに被らない(F君の空いてる日がT先輩の空いてない日)
・副主人公のO嬢後輩の空いてる日が意外と少ない。
・主人公のO後輩は22ー28日が空いてない(よりもよって、この日は副主人公は空いてると言う始末) 俺ゃどうすりゃ良いんだッ!続く。




8月20日(水)

翌日に撮影しようと企てる。が、U先輩の撮影と被ってることが判明。譲る。
19-21時までバイト。他店から来た応援の店員さん(多分年下)から「なんで僕より先に準備したのに遅いんですか?」と、 半分皮肉混じりな怒られ方をされる。




8月21日(木)

突然暇になったこの日。高校時代の友人達が行くとのことで、生まれて初めて中野ブロードウェイと言うところに行った。

「すげぇッ! 三人きょうだいとにんげん砲弾の別冊があるッ!」
(※藤子不二雄初の別冊本。この場では60万円で売られてた)

「ちょ、ちょ、ちょ漫画少年だよッ! 漫少! 俺実物初めて見たわッ!」
(※1947-55年まで刊行された漫画雑誌。赤塚不二夫氏、藤子不二雄氏、石ノ森章太郎氏等数々の有名漫画家が駆け出しの頃投稿したことで知られる)

付いてきた友人全員がポカンとした顔でこっちを見ている。
Y氏「コイツ端から見ると面白いな」 B氏「だね」

22時-深夜2時までバイト。




8月22日(金)

先日まんだらけ買った、別冊オトナアニメ魔法少女マガジンを読む。 表紙にどれみとまどかが描かれていたから釣られて買った分かりやすいリピーターである。




8月23日(土)

この日は友人B氏の家で掃除のバイトをした。友人B氏はこの4月より青森の大学へ通っている。 一人っ子の友人B氏宅。彼が居なくなったのを機に彼の要らないモノを処分しようと言うのだ。 僕が呼ばれた理由は、処分するのがあまりにも多いのと、 B氏の父が腰を痛めた為、重い荷物を運ぶのが困難だと言うのが原因だ。

二度の往復で焼却場までトラックで運ぶ。

二度目の搬入終了後。
僕「15:45ですね」
B氏(父)「焼却場閉まるの16:00だからなぁ。もう間に合わないな・・・」
B氏(母)「行くよ」
手当たり次第に詰め込むB氏。

B氏(父)「いや、もう無理だよ」
B氏(母)「良いから詰めるの」
僕「議論する時間がもったいないので、行きましょう」

16:10焼却場着。
案の定、『本日の受付は終了しました』の看板が立っている。

僕「やっぱり間に合いませんでしたか・・・」
B氏(母)「なんのこれしき!」

看板無視して強行突入ッ!

B氏(母)「ゴミの処分まだできますか?」
おじさん「できますよ」
B氏(母)「見たか! おばちゃんパワー!」
いや、本当、恐れ入りました。




8月26日(火)

この日までずっと目を瞑っていたことがある。そう、仮免の試験である。1日に受けた試験は落ち、 ここまできてしまったのだ。卒業期限は11月28日。もう後が無いのだ。この日、とにかく無理矢理受けに行く。 直前まで問題を解き直しまくる。 そして合格。と、言うわけで、


自動車免許(AT)取得取得までの道
~もう後がない路上講習編~
シリーズスタートです。




8月28日(木)

自動車学校。仮免初日。手始めに学科を二つ受け、初の路上教習を受ける。
もう、日が沈むのが早い。あたりは夜。更に雨がぽつぽつ降ってくる。

先ほどの学科授業を思い出す。
先生は言っていた。「雨の日で夜は運転には好ましくない環境です」と。


ティークの路上教習はいきなりハードモードから始まったようだ
先生からの説明もそこそこに、早速路上に乗り出す。

先生「スピードもっと上げて。40km/hをキープね」
先生「スピード上がりすぎですよ」
先生「スピード下がってますよ」


僕「おっと(急ブレーキ)」
横断歩道で待ってる歩行者を暗さで見落とす。
難しい




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